サビ落としや時計ケースのヘアライン仕上げに
うわ、錆びてる!
愛用している時計ほど、使用する機会が多いので錆びてしまう事はあります。
特にケース裏の隙間や溝の部分は汗やほこりがたまりやすい場所なので、サビも出やすいです。
うまく除去出来る工具は無いものか!
スイスの時計工具メーカーから出ている「スクラッチブラシ」
これはサビ除去や使い方によっては、筋目仕上げ(ヘアライン)も出来たりする商品です。
使い方
とてもカンタンです。
シャープペンシルの用になっていますので、芯を出す間隔で少し出します。
歯ブラシのような白い部分が細いガラスとなっていて、このガラスでもってサビをこすり落とす仕組みです。
使用前
使用後
注意
こちらの商品は素材が「ガラス」
作業中はこの細いガラスが折れて手に刺さる恐れがあります。
極細なので、知らない間に刺さっている事もあります。^^;
当店のスタッフが試しに使う際に、刺さるから気をつけてね!と伝えたのですが
刺さったようです。。。
作業は手袋などをすることをオススメいたします。
サビは取れますが、刺がささります。
レビューありがとうございます!
★★★★★ 5
オメガスピードマスタープロフェッショナルのサテン仕上げ部分の補修に使用しました。手書きのメッセージ通り、一定方向で擦ることでうまく補修できました!
素晴らしい工具です!(40代 男性)
★★★★★ 5
TUDORのサテン仕上げのベルトに傷がついたので購入しました。20回程軽くラインに沿って擦っただけで傷がどこにあったのか分からなくなる位に消えました。ありがとうございました。
★★★★ 4
ヘアラインの傷が消えなくて困っていました。さすがベルジョン!細かい傷が消えて綺麗になりました!マニアックな商品を扱っているショップは大好きです。又利用します。(50代
男性)
★★★★★ 5
ペンシル型をしたケースに収納されている、ガラス繊維を束ねて固めた4mmの棒を、少しずつ繰り出して使う『傷消し筆』とでも言えばいいでしょうか。
クロスで磨くよりピンポイントに作業できて効率がいい上、使い勝手も良くしかも高性能だと思います。単なるサビ取りツールにくくってしまうのは絶対モッタイナイ。
色んな箇所で試しました。擦り傷の付きやすいバックルは、磨き直した感じになり満足。メタルブレスの折れ込み部がブレスのコマの内側に当たる部分の黒ずんだ傷等、嘘のように奇麗になりました。
特にヘアーラインの施された部分は得意。ヘアーラインと垂直に付いた傷でも、全然目立たなくできます。驚きです。 実は馴染みの時計屋さんに、複数のブレスレットのポリッシュお願いしようと思っていましたが、必要無くなりました。これ、マジです!
固いガラスの筆(あえてそう表現しますが)を出し入れするのは、黄色いペンシルケースのオシリの黒い部分を回転させて行う構造なので、場所や状況に応じて微調整でき使いやすいことこの上なし。
安くはないけど1本持ってて損のないメンテナンス用具だと推薦します。 ここは個人的主観です、時計以外にも高級工具のサビ取りとか模型製作とか、何だかいろいろ応用できそうな気がして、別にもう1本購入しようかな、と目論んでます。
冒頭にも書いたように、素材はガラス繊維です。作業中、削れた微細なガラス繊維が散ることがあります。折れた繊維が1mm位の破片になって撒かれることもあります。
グラスウールの断熱材や、量販店・パチンコ店などで見かけるノボリの竿の部分を触ったり扱ったことのある方はご存じでしょうが、棘さると痛いのでコレを使って作業を行う場所は充分気を付けて!(50代
男性)