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和心 印伝 20mm 和柄 時計ベルト
■ブランド名 和心(WACOCORO)
■素材 宇陀印傳
■ラグ幅 20mm
■美錠幅 18mm
■長さ 75/115mm(12時側/6時側)
■厚み 4.0/3.5mm(時計側/美錠側)
日本
3,980円以上は送料無料
裏材
印伝は鹿の革に漆で模様付けされたモノとなりますので、漆が皮膚のかぶれの原因になります。
裏材はその印伝素材が肌に直接当たらないように、合皮が使用され、また遊革(輪っか)にも肌に当たる裏側には合成皮革が使用される徹底ぶりです。
バリエーション
紺×白小桜
黒×赤小桜
紺×白ひょうたん
黒×黒ひょうたん
印伝の歴史
印伝は江戸時代より洒落者たちに愛好されておりました。
鹿革はやわらかく人肌に最も近いとされ、軽くて丈夫な事から生活道具や武具にも使用されておりました。
武士が台頭する時代には様々な模様で鎧や兜が作られております。
縁起の良い模様
日本古来の自然の力や四季の美しさを想う日本人の心から生まれた模様は、それぞれに意味があります。
今回、時計ベルトに採用された模様をご紹介します。
・小桜
平安時代以降、花といえば桜を意味するようになり、現在では日本の国花にも指定されています。
四季のある日本では春を愛でる気持ちも強く、桜の持つ神聖な美に喜びやあはれを感じ世代を問わず愛されています。
・ひょうたん
古くは酒や水を入れる器として使用されていました。
鈴生りに実を付ける様子に豊穣の祈りを込め、図案化したものが家紋や装束に用いられました。
豊臣秀吉の馬標で知られる千成ひょうたんも繁栄や出世を願う模様として好まれています。
・青海波
同心円の一部が扇状に重なり合った幾何学的な連続模様で、大海原を意味し、無限の海の広がりを表します。
海がもたらす幸福を呼び起こす吉祥模様として能装束や着物・帯等に多く使用されています。
・とんぼ
とんぼは「あきつ」ともいわれ、日本の古称である「あきつしま」に通じます。
中世には武士の間で「勝虫(かつむし)」とも呼ばれ、前進のみで後退しない事からとんぼ模様は武具や装束に多用されました。